INVOYの手数料3%は高い?安い?|延ばせる日数と年率で考える、損しない使い方

INVOYの手数料3%は高い?安い? 資金繰りコラム

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この記事のポイント

  • 手数料は支払額の3%。1万円未満は一律300円なので、少額だと割高
  • 高いか安いかは「何日延ばせるか」で決まる。延ばせる日数が短いほど割高
  • 年率に直すとおおよそ20〜40%台。短期のつなぎ向きで、毎月の常用には向かない
  • 延ばせる日数はカードの締め日と、決済する日で大きく変わる

私(マコト)は、外注費や仕入れの支払いにINVOYのカード払いを1年以上使っています。手数料の3%は「安くて良い」と感じています。

ただ、同じ3%でも、使い方しだいで「割安」にも「割高」にもなります。この記事では、手数料をどう見ればいいかを、計算例でまとめます。INVOYそのもののしくみは「INVOYカード払いを1年以上使ってわかったこと」をご覧ください。

INVOYカード払いの手数料のきほん

項目内容(2026年10月時点の公式情報)
手数料支払額の3%
少額の場合利用申込金額が1万円未満なら一律300円
カードのブランドVISA・Mastercard・JCBのどれでも同じ3%
初期費用・月額費用なし
消費税カード決済手数料は非課税
だれが払うか「当方(自分)」か「先方(取引先)」を選べる。先方負担は事前に取引先の合意が必要

金額ごとの手数料

支払額手数料カードで払う合計支払額に対する割合
5,000円300円5,300円6%
1万円300円10,300円3%
5万円1,500円51,500円3%
10万円3,000円103,000円3%
30万円9,000円309,000円3%

1万円未満は一律300円なので、5,000円の支払いだと実質6%になります。少額の支払いは、ほかの方法で払えないかを先に考えるほうがよさそうです。私の支払いは1社10万円前後なので、手数料は1件あたり3,000円前後です。

本当のコストは「何日延ばせるか」で決まる

INVOYのカード払いで手に入るのは、「支払いを後ろにずらせる日数」です。同じ3,000円の手数料でも、10日しか延びないなら割高で、60日延びるなら割安です。

延ばせる日数は、次の2つで決まります。

決まること中身
もともとの支払期日取引先に払うはずだった日(請求書の支払期日)
カードの引き落とし日カードの締め日と、決済した日で決まる。締め日の直後に決済するほど遅くなる

延ばせる日数 = カードの引き落とし日 − もともとの支払期日、です。公式では「最大60日」と案内されていますが、これは締め日の直後に決済したときなど、条件がそろった場合の目安です。

計算例:支払期日が10月31日の請求書

カード決済した日引き落とし日延ばせる日数
月末締め・翌月25日払い10月30日11月25日25日
15日締め・翌月10日払い10月16日12月10日40日
15日締め・翌月10日払い10月14日11月10日10日

同じカードでも、締め日(15日)の前日に決済すると10日しか延びず、締め日の翌日に決済すると40日延びます。締め日をまたぐかどうかで、延ばせる日数が大きく変わるのがわかります。

ちなみに、私が使っているINVOYカードは、公式の案内では月末締め・翌月25日払いです。手持ちのカードの締め日と引き落とし日は、カード会社のアプリや明細で確認できます。

年率に直すとどれくらい?

ほかの方法と比べやすくするため、手数料3%を「1年あたり」に直してみます(3% ÷ 延ばせる日数 × 365日 で計算した目安です)。

延ばせる日数年率に直した目安見え方
10日約110%かなり割高。締め日の前なら、ずらして決済したい
25日約44%やや割高
40日約27%短期のつなぎとしては現実的
60日約18%いちばん割安になるケース

年率に直すと、おおよそ20〜40%台になることが多いと考えておくとよいと思います。銀行の事業融資のような低い金利とは比べものにならないので、「時間を買うための、短期のつなぎ」と割り切って使うのが基本です。

毎月の常用は、手数料がずっと積み上がる

カード払いで延ばした支払いは、翌月以降のカードの引き落としとしてかならず戻ってきます。毎月これに頼ると、そのたびに3%がかかります。たとえば毎月10万円を12か月続けると、手数料は1年で3万6,000円です。引き落とし日までに払えるお金が入ってくる見込みを立ててから使うことが大前提です。

ラボル(請求書買取)の10%と比べると

このサイトで紹介しているラボルは、自分が出した請求書を買い取ってもらって、入金を早めるサービスです。手数料は買取額の一律10%です。

INVOYカード払いラボル(請求書買取)
できること出ていくお金を遅らせる入ってくるお金を早める
手数料支払額の3%買取額の10%
10万円の場合3,000円10,000円
年率の目安(30日の場合)約37%約122%

手数料だけを見ると、まずは支払いをカード払いで遅らせられないかを考え、それでも足りないときや、カードで払えない支払いがあるときにラボルを考える、という順番が考えやすいです。ただし、役割がちがうので、どちらか一方が正解というわけではありません。

手数料をおさえるコツ

  • カードの締め日の直後に決済する延ばせる日数がいちばん長くなります。振込日を指定できるので、早めに決済して振込は期日に合わせることもできます。
  • 1万円未満の支払いには使わない一律300円なので、割合が高くなります。
  • 必要な支払いだけにしぼる「全部カード払い」にせず、期日までに払えない分だけにすると手数料も小さくなります。
  • 手数料は「支払手数料」として記帳するカード決済手数料は非課税です。経費として帳簿につけるのを忘れずに。

まとめ

INVOYカード払いの手数料3%は、金額だけを見れば小さく、ラボルの10%と比べても低めです。私も「安くて良い」と感じて使っています。ただ、本当のコストは延ばせる日数で決まり、年率に直すと20〜40%台になることが多いので、短期のつなぎとして、締め日を意識して使うのがいちばん損をしない使い方です。

使い方の手順は「INVOYカード払いの使い方」、使える支払いの種類は「INVOYで払えるもの・払えないもの」にまとめています。

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※ 当サイトは金融機関・税理士ではなく、記事は運営者の体験と公開情報をもとにした一般的な情報です。特定のサービスの利用をすすめたり、審査の結果や効果を保証したりするものではありません。手数料や条件は変わることがあるため、最新の内容は各公式サイトで、税金や契約についての判断は税務署・税理士などの専門家にご確認ください(免責事項)。

※ 本記事の手数料・条件は、2026年10月時点でINVOY公式サイト・よくある質問で確認できた情報をもとにしています。年率は比較のための目安で、実際の延ばせる日数はカード会社・締め日・決済日によって変わります。使い方の感想は運営者個人の体験です。

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