ラボルを使うべき?使わないべき?迷ったときの判断フロー

ラボルを使うべき?使わないべき?迷ったときの判断フロー 資金繰りコラム

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この記事のポイント

  • 5つの質問に順番に答えるだけで、ラボルを使うべきかが分かる
  • 「使える」と「使うべき」は別。手数料に見合うかを必ず考える
  • 毎月使う状態なら、ラボルではなく事業の収支を見直すサイン

お金が足りないとき、人は冷静な判断がしにくくなります。そこで、ラボルを使うかどうかを順番に判断できるフローを用意しました。上から順に答えてみてください。

判断フロー

  1. Q1. 法人の取引先に発行した、入金待ちの請求書はありますか? いいえ → ラボルは使えません。支払先への相談や、labolカード払い(カードの利用枠がある場合)を検討しましょう。
    はい → Q2へ
  2. Q2. 支払期日までに、ほかの方法で間に合いますか? 手元の資金でまかなえる、支払先が待ってくれる、など。
    はい → ラボルを使う必要はありません。手数料を節約しましょう。
    いいえ → Q3へ
  3. Q3. 支払いが遅れたときの損失は、手数料(買取額の10%)より大きいですか? 延滞金、取引停止、信用の低下、仕事を逃すことなど。
    いいえ → 支払先と相談するほうが合理的かもしれません。
    はい → Q4へ
  4. Q4. 取引先からの入金を、すぐにラボルへ支払えますか? 入金された代金を、別の支払いに回さずに済むか。
    いいえ → いったん立ち止まりましょう。次の月にさらに苦しくなるおそれがあります。
    はい → Q5へ
  5. Q5. ここ数か月、毎月のように現金が足りなくなっていますか? はい → 今回は使うとしても、事業の収支の見直しが必要です。公的な経営相談窓口の利用も検討しましょう。
    いいえ → ラボルを使う価値があるケースです。必要な分だけ申し込みましょう。

ケース別の結論

使う価値があるケース

  • 外注費の支払いが入金より先に来て、遅らせると関係が悪くなる
  • 税金の納付期限に、数万円だけ足りない
  • 先行投資が必要な大きな仕事を受けたい

使わないほうがいいケース

  • あと数日待てば入金される
  • 生活費の不足を毎月埋めている
  • 手数料を払うと、その仕事が赤字になる

具体例で判断してみる

判断フローを、よくある3つのケースに当てはめてみましょう。

ケース1:外注費20万円の支払いが3日後、入金は25日後

法人の取引先への請求書(30万円)があり、外注先は付き合いの浅い相手で、支払いを待ってもらうのは難しい状況です。遅れれば今後の外注を頼みにくくなります。

判断:使う価値がある。必要な20万円だけを申し込めば、手数料は2万円です。外注先との関係を守るコストとして見合うかを考えて判断します。

ケース2:家賃の引き落としが明日、入金は5日後

不足額は数万円で、5日後には確実に入金があります。

判断:まずは別の方法を。入金まで数日なら、大家さんや管理会社に相談する、ほかの支払いを調整するなどの方法を先に検討したほうが、手数料を払わずに済みます。

ケース3:毎月、月末になると生活費が足りない

ここ数か月、毎月のように請求書を現金化しないと月末を越せない状態です。

判断:使う前に収支の見直しを。毎月10%の手数料を払い続けると、状況はさらに苦しくなります。単価、支払いサイト、固定費の見直しや、公的な相談窓口の利用を優先しましょう。

ケース判断理由
外注費の支払いが入金より先使う価値あり遅れたときの損失が手数料より大きい
数日後に確実な入金がある別の方法を優先手数料に見合わない
毎月のように不足する収支の見直しを優先手数料で状況が悪化しやすい

使うと決めたら守りたい3つのこと

  1. 必要な分だけ申し込む:請求書の全額ではなく、不足額だけにすれば手数料を抑えられます。
  2. 使い道を決めてから申し込む:「念のため」の現金化は手数料の無駄になりがちです。
  3. 入金されたらすぐにラボルへ支払う:入金日をカレンダーに登録しておきましょう。

ラボルとほかの手段の使い分け早見表

判断フローで「別の方法を先に」となった場合に検討したい手段を、目的ごとに整理しました。

こんなときまず検討したい手段コストの目安
数日〜数週間待ってもらえば済む支払先への相談基本的にかからない
税金や保険料が払えない税務署・自治体への分割納付の相談延滞金などがかかる場合あり
カードの利用枠に余裕があるlabolカード払いで支払いをカード決済に決済額の3%前後
法人宛ての請求書があり、今すぐ現金が必要ラボル(請求書買取)買取額の一律10%
時間に余裕があり、まとまった資金が必要金融機関への融資の相談金利(審査あり・時間がかかる)

どの手段にも向き・不向きがあります。大切なのは、「急ぎかどうか」「いくら必要か」「コストを払ってでも守りたいものは何か」をはっきりさせてから選ぶことです。

判断を誤らないための心構え

お金が足りないと分かった瞬間は、誰でも焦ります。焦っているときほど、目の前の支払いをどう乗り切るかだけを考えてしまい、その後の影響まで考えが及ばなくなります。

  • 手数料を払った後、来月の資金繰りはどうなるか
  • 取引先から入金されたら、すぐにラボルへ支払えるか
  • 同じことが来月も起きないか

この3つを紙に書き出してから判断するだけでも、冷静さを取り戻しやすくなります。

迷ったら

迷うということは、まだ他の選択肢がある可能性があります。急ぎでなければ、一晩おいてから判断するのも一つの方法です。いざという時にすぐ動けるよう、会員登録だけ先に済ませておくと安心です。

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※ 本記事は2026年10月時点の情報をもとに作成しています。

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