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この記事のポイント
- INVOYカード払いは、銀行振込で払う請求書をクレジットカードで払い、支払いを先に延ばせるサービス
- 手数料は支払額の3%(1万円未満は一律300円)。VISA・Mastercardに加えてJCBも同じ3%
- 私は外注費・仕入れの支払いに1年以上使っていて、不便に感じたことは特にない
- ラボル(入金を早める)とINVOY(支払いを遅らせる)は、役割がちがうので組み合わせて使える
このサイトでは、請求書を早めに現金にできる「ラボル」の使い方を中心にまとめてきました。ただ、資金繰りには「入ってくるお金を早める」のと「出ていくお金を遅らせる」の2つの方向があります。
私(マコト)が「出ていくお金を遅らせる」ほうで、1年以上、本腰を入れて使っているのがINVOY(インボイ)のカード払いです。外注費や仕入れの支払いを、これで先に延ばしています。
この記事では、公式サイトで確認できたしくみや手数料と、実際に使ってきて感じたことを分けて、正直にまとめます。
INVOYカード払いとは?
INVOYカード払いは、取引先から受け取った請求書を、クレジットカードで払えるサービスです。本来は銀行振込で払う請求書でも、INVOYが自分の代わりに取引先へ振り込んでくれます。自分は、使ったカードのいつもの引き落とし日に払えばよいので、そのぶん支払いを後ろにずらせます。
運営しているのは、ファクタリングの「OLTA」のグループ会社であるFINUX株式会社です。
しくみとお金の流れ
| 順番 | 何が起きるか |
|---|---|
| 1 | 取引先から請求書を受け取る(ふつうなら期日までに振込) |
| 2 | INVOYに請求書をアップロードし、クレジットカードで決済する |
| 3 | INVOYが取引先へ振り込む(公式では最短10分、遅くともカード決済から2営業日以内。振込日を指定することもできる) |
| 4 | 自分は、カードの引き落とし日に支払う |
取引先から見ると、いつもどおり期日までに振込があるだけです。公式の案内では振込依頼人名を自分で指定できるので、カード払いを使ったことは取引先に知られないとされています。
手数料・使えるカードなどの基本情報
公式サイトで確認できた主な条件をまとめます(2026年10月時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 支払額の3%(1万円未満は一律300円) |
| 初期費用・月額費用 | なし |
| 使えるブランド | VISA・Mastercard・JCB(JCBのプリペイドカードは対象外) |
| 延ばせる期間 | 最大60日(カード会社や締め日によって変わる) |
| 財務審査 | なし(カード会社のルールで使えない場合はある) |
| 使える人 | 法人・個人事業主 |
| 支払い方法 | 一括払いのみ(リボ・分割は不可) |
| 振込先 | 国内銀行の普通・当座口座のみ |
手数料はカードのブランドに関係なく3%です。私が使っている2枚はどちらもJCBですが、手数料はどちらも3%でした。
10万円を払うなら手数料は3,000円です。少額だと一律300円がかかるので、1万円未満の支払いでは割高になります。
決済したあとは取り消せない
公式の注意事項では、カード決済後の変更・キャンセルはできないとされています。金額・振込先の口座・振込日は、決済の前にもう一度見直しましょう。また、INVOYからは領収書やインボイス対応の書類は発行されないので、帳簿には取引先の請求書と、カード払いの履歴(CSVでダウンロードできる)を残しておきます。
私の使い方:外注費・仕入れを1年以上
ここからは、私自身の使い方です。
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| 使っている期間 | 1年以上 |
| 払っているもの | 外注費・仕入れ全般 |
| 1回の金額 | 1社あたり10万円前後を、複数の取引先に |
| 使っているカード | INVOYカード と 山陰合同銀行のJCBカード(どちらもJCB) |
| 手数料 | どちらのカードでも3% |
カード2枚は「請求書ごと」に使い分け
カード1枚だと、月によっては利用限度額を超えそうになります。そういうときは、取引先ごとの請求書を2枚のカードに振り分けて払っています。たとえば、A社の請求書はINVOYカード、B社の請求書は銀行のJCB、という形です。
なお、INVOYには1枚の請求書を複数のカードに分けて払う「複数枚払い」もありますが、公式の案内ではVISA・Mastercardだけが対象で、JCBは使えません。金額などの条件もあるので、大きな請求書を分けて払いたい方は、公式のよくある質問で確認してください。私のように1件10万円前後の請求書が何件かある使い方なら、請求書ごとにカードを分ければ十分です。
INVOYカードは「翌月払いのデビット」のような感覚
INVOYカードは、INVOYが出している事業者向けのカード(JCB)です。公式の案内では、チャージした金額や銀行口座の情報などをもとに、審査で利用限度額が決まるとされています。支払いは月末締め・翌月25日払いです。
私の場合、登録のときに審査があり、最初は10万円の利用枠が付いていました。足りない月だけチャージ(保証金の入金)で枠を増やしているので、感覚としては「翌月払いのデビットカード」に近いです。
最初は「チャージしたお金は戻ってこないのでは」と不安でしたが、問い合わせたところ、いったん全部返済したあとに申し出れば、チャージで増やした分は返金の対応があると教えてもらえました。条件は変わることがあるので、作る前に公式サイトやサポートで確認してください。
INVOYのカード払いを使うなら、INVOYカードは本当に相性が良いと感じています。
1年以上使って感じたこと
よかったところ
- 支払いを先延ばしできるのが、とにかく便利。外注費や仕入れを、売上が入ったあとに払える形にできる
- 手数料が3%で安い。JCBでも3%なのはありがたい
- カードを2枚使い分ければ、限度額が足りない月もしのげる
- サポートの対応が早い。現金がなくて困ったときも対応がとても良く、質問するとチャットなどですぐに返事があった
- 使える支払いがどんどん増えている。社会保険料などにも対応していて助かる
不便なところは、正直なところ特に思いつきません。強いて言えば、少額だと一律300円がかかることと、決済後に取り消せないことは、気をつけておきたい点です。
確認のメールが来ることがある
使っていると、INVOYから「【ご返信ください】カード払い_振込依頼内容についてのご確認」という件名のメールが届くことがあります。私のところにも届きました。振込依頼の内容(振込先など)について確認したい、というメールです。
カード払いのサービスは、不正利用を防ぐために内容を確認することがあります。こうしたメールが来たら、慌てずに早めに返信するのがおすすめです。支払期日の直前に申し込むと、確認のやりとりで間に合わなくなるおそれもあるので、期日まで余裕をもって申し込むと安心です。
INVOYとラボル、どう使い分ける?
INVOYカード払いとラボルの請求書買取は、どちらも「請求書」を使うサービスですが、役割は逆です。
| ラボル(請求書買取) | INVOYカード払い | |
|---|---|---|
| 使う請求書 | 自分が出した請求書 | 自分が受け取った請求書 |
| できること | 入ってくるお金を早める | 出ていくお金を遅らせる |
| 手数料 | 一律10% | 3%(1万円未満は300円) |
| あとで払うもの | 取引先からの入金をラボルへ | カードの引き落とし |
手数料だけを見ると、まずは支払いを遅らせられないか(INVOY)を考え、それでも足りないときに入金を早める(ラボル)、という順番が考えやすいと思います。たとえば「月末に外注費と仕入れの支払いが重なるのに、売上の入金は翌月末」というときは、支払いをカード払いで後ろにずらすだけで、すき間が埋まることがあります。
延ばした支払いは、なくなったわけではない
カード払いで延ばした支払いは、翌月以降のカードの引き落としとしてかならず戻ってきます。毎月これに頼っていると、手数料3%がずっとかかり続けます。引き落とし日までに払えるお金が入ってくる見込みを立ててから使うことが大前提です。
まとめ
INVOYカード払いは、銀行振込で払う請求書をクレジットカードで払い、支払いを先に延ばせるサービスです。手数料はブランドに関係なく3%で、私は外注費・仕入れの支払いに1年以上使ってきて、不便を感じたことは特にありません。
「出ていくお金を遅らせる」INVOYと、「入ってくるお金を早める」ラボル。この2つの役割のちがいを知っておくと、資金繰りの打ち手がひとつ増えます。ラボルの請求書買取について詳しくは「ラボルとは?しくみと借入との違い」を読んでみてください。
入ってくるお金を早めたいときは
請求書を最短即日で現金に「ラボル」
- 請求書買取:一律10%
- 1万円から
- スマホで申込み
※ 審査があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
参考・公式情報
※ 本記事の手数料・条件は、2026年10月時点でINVOY公式サイトで確認できた情報をもとにしています。使い方・感想は運営者個人の体験です。条件は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。


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