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この記事のポイント
- 初めての青色申告はやよいの青色申告 オンラインで。ソフトの操作は思ったより簡単だった
- 困ったのは「全部」。用語も税金のしくみもわからず、AI(Gemini)に言葉の意味から聞いた
- いちばん混乱したのは事業主貸・事業主借。名前の意味が逆に感じた
- 申告のあとにやってくる住民税・国民健康保険の支払いも、知らずに驚いた
独立して最初の確定申告。私(マコト)は、正直に言うと何ひとつわかっていませんでした。青色申告と白色申告の違いも、帳簿の付け方も、税金がどう決まるのかも、ほとんど知らない状態です。
使ったのは「やよいの青色申告 オンライン」。そして、わからないことはほとんどすべてAI(Gemini)に聞きながら進めました。「全くわからないから、ジェミニで全部やった」というのが本当のところです(笑)。
この記事では、初めての青色申告で私がつまずいたところと、次の2回目に向けて気をつけたいことをまとめます。同じように「確定申告が怖い」と感じている方の参考になればうれしいです。
先にお伝えしておきたいこと
私は税理士ではなく、確定申告もまだ1回しかしていません。AIの答えも、いつも正しいとは限りません。この記事は「初心者がこう進めた」という体験として読んでいただき、判断に迷うところは国税庁の案内や税務署・税理士で確認してください。
やよいの青色申告 オンラインを選んだ私の状況
当時の私の状況を表にすると、こんな感じです。
| 項目 | 私の状況 |
|---|---|
| 申告の回数 | 今回が初めて(次の確定申告が2回目) |
| 使ったもの | やよいの青色申告 オンライン(パソコンにインストールしないクラウド版) |
| プラン | セルフプラン(電話・メールでの操作サポートはないプラン) |
| 経理の知識 | ほぼゼロ。勘定科目も仕訳も知らなかった |
| わからないとき | AI(Gemini)に聞いた |
| よかったこと | 操作が簡単だった |
| 困ったこと | 全部(なにしろ初めてだったので) |
「よかったのは簡単だったこと、困ったのは全部」。矛盾しているようですが、これが正直な感想です。ソフトの画面は迷わず進められたのですが、画面に出てくる言葉の意味がわからない。つまり、むずかしかったのはソフトではなく、確定申告そのものでした。
私が契約していたのは、いちばん料金の安いセルフプランです。セルフプランには電話やメールで質問できるサポートが付いていないので、わからないことを聞く相手がAIだった、というわけです。
AIには「まず言葉の意味」から聞いた
最初からAIに「確定申告のやり方を教えて」と聞いても、返ってくる説明に知らない言葉がたくさん出てきて、かえって混乱しました。そこで私は、画面に出てきてわからない言葉を、1つずつ聞くやり方に切り替えました。
- わからない言葉が出たら、その言葉だけを聞く「事業主貸ってなに?」「売掛金ってなに?」のように、短く聞きます。
- 自分の場合にあてはめて聞き直す「事業用の口座から生活費を出したときは、どうなる?」のように、具体的な場面で聞くと理解しやすくなりました。
- 最後は自分でも確かめるAIの答えが合っているとは限らないので、大事なところは国税庁の案内などで確認します。
私が感じたAIの使い方のコツ
AIは、何度同じことを聞いても嫌な顔をしません。「さっきの説明がわからなかった、もっとかんたんに」と何回も聞き直せるのが、初心者にはありがたかったです。ただし、税金の金額や控除のようにお金に直結するところは、AIの答えをうのみにしないようにしました。
いちばん混乱した「事業主貸・事業主借」
初めての青色申告で、私がいちばん混乱したのがこの2つです。言葉の意味が逆に感じて、何度も頭がこんがらがりました。
ポイントは、どちらも「事業」から見た言い方だということです。個人事業主は、事業のお金と自分の生活のお金が同じ人のものなので、その間でお金が動いたときに使う科目です。
| 科目 | どんなとき? | 例 |
|---|---|---|
| 事業主貸 | 事業のお金を、事業主(自分)の生活のために使ったとき | 事業用の口座から生活費を引き出した |
| 事業主借 | 自分のお金で、事業の支払いをしたとき | 生活用のお財布から、仕事の文房具代を払った |
私が混乱したのは、「自分がお金を借りたのが事業主借」と、自分を主語にして考えていたからです。実際は反対で、事業が事業主に貸したのが「事業主貸」、事業が事業主から借りたのが「事業主借」です。「事業から見て」と頭に置いてからは、少しずつ迷わなくなりました。
そもそも事業と生活のお金が混ざっていると、この仕訳が増えて大変です。口座を分ける話は「事業用口座と生活用口座を分けるべき理由」にまとめています。
「売掛金」もわからなかった
売掛金(うりかけきん)も、最初は何のことかわかりませんでした。かんたんに言うと、請求書は出したけれど、まだ入金されていない売上のことです。
フリーランスの仕事は、仕事が終わってから入金まで1〜2か月かかることがよくあります。12月に請求書を出して、入金が翌年の1月になった場合でも、売上は仕事をした年のものとして考えるのが基本です。「入金されたときが売上」と思っていた私は、ここでも混乱しました。
確定申告の前の売掛金の整理は「確定申告の前にやっておきたい売掛金の整理」でくわしく書いています。
申告のあとにやってくる「来年の支払い」に驚いた
確定申告が終わって、ほっとしたのもつかの間。私がいちばん驚いたのは、申告したあとに届く支払いでした。思わず「あああああ!」と声が出たくらいです(笑)。
理由は、住民税や国民健康保険料は、前の年の所得をもとに決まるからです。確定申告で所得が決まると、その情報をもとに、その年の住民税や国民健康保険料が計算されて、あとから納付書が届きます。
| 支払い | いつごろ来る?(一般的な目安) | 注意点 |
|---|---|---|
| 所得税 | 確定申告の期限(通常3月15日ごろ)まで | 振替納税なら引き落としは4月ごろ |
| 住民税 | 6月ごろに通知が届き、年4回などに分けて納付 | 前の年の所得をもとに計算される |
| 国民健康保険料(税) | 6〜7月ごろから納付書が届くことが多い | 金額や回数は市区町村で違う |
| 個人事業税 | 8月・11月ごろ | 所得や業種によってはかからない |
※ 時期は一般的な目安です。実際の時期・回数・金額は、お住まいの市区町村や、所得・業種によって変わります。
独立1年目は「2年目の支払い」に要注意
会社員のころは、住民税も保険料も給料から引かれていたので、意識したことがありませんでした。独立すると、前の年の所得をもとにした請求が、まとめて自分あてに届きます。申告が終わったら、翌年の支払いに回すお金を先に分けておくと安心です。
年間の支払いの流れは「個人事業主の納税カレンダー」、開業1年目の落とし穴は「独立直後でもラボルは使える?開業1年目の落とし穴」でもふれています。
やよいの青色申告 オンラインの基本(公式情報)
ここからは、私の体験ではなく、公式サイトで確認できた内容(2026年10月時点)です。プランは3つあり、機能はどれも同じで、違うのはサポートの範囲と案内されています。
| プラン | 料金(税抜) | サポート |
|---|---|---|
| セルフプラン | 初年度無料、その後 年額11,800円 | Web上のよくある質問など |
| ベーシックプラン | 初年度無料、その後 年額22,800円 | 電話・メール・チャットで操作の質問ができる |
| トータルプラン | 初年度 年額19,800円(半額)、その後 年額39,600円 | 操作に加えて、仕訳・経理・確定申告の相談もできる |
※ やよいの青色申告 オンライン公式サイト(2026年10月時点)をもとに作成。初年度の優待価格を使うには、自動更新の支払い方法(口座振替またはクレジットカード)の登録が必要です。料金・キャンペーンは変わることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。
私のように「操作は自分でできそう、でも聞ける相手がほしい」という方は、操作の質問ができるベーシックプランを選ぶのもひとつの方法です。仕訳や申告の中身まで相談したいならトータルプラン、という分け方になります。
公式サイトでは、ほかにも次のような機能が案内されています。
- 銀行口座やクレジットカードの明細を取り込んで、自動で仕訳する
- スマホでレシートを撮影して、日付や金額を読み取る
- 弥生からe-Taxで申告する(マイナンバーカードとスマートフォンが必要)
2回目に向けて、私が気をつけたいこと
1回目は、とにかく「終わらせること」で精いっぱいでした。次の確定申告に向けて、私が決めていることは次の3つです。
- わからなかった言葉をメモに残す事業主貸・事業主借、売掛金など、1回目につまずいた言葉は、次も同じところで迷いそうなので書き残しておきます。
- 入力を年末にためない1年分をまとめて入力すると、何の支払いだったか思い出せないものが出てきます。月に1回でも入力しておくと楽になりそうです。
- 翌年の支払いを先に見積もる申告が終わったら、住民税・国民健康保険の分を先に分けておきます。
まとめ
初めての青色申告は、やよいの青色申告 オンラインで、わからないことはAI(Gemini)に聞きながら、なんとか終えることができました。ソフトの操作は簡単でしたが、むずかしかったのは確定申告そのものです。とくに事業主貸・事業主借と、申告のあとにやってくる住民税・国民健康保険の支払いは、初めての方こそ先に知っておくと安心です。
AIは心強い味方ですが、最後に責任を持つのは自分です。迷ったときは、国税庁の案内や税務署、税理士にも頼ってください。税金の支払いが重なってお金が足りなくなりそうなときの相談先は、「資金繰りに困ったときの相談先まとめ」にまとめています。
初めての確定申告が不安なら
私が使った「やよいの青色申告 オンライン」
- 機能はどのプランも同じ
- プランでサポートの範囲が変わる
- e-Taxで申告できる
※ 料金・キャンペーンは変わることがあります。最新の内容は公式サイトでご確認ください。
自分の数字で、税金と手取りを計算してみる
売上と経費を入れるだけで、所得税・住民税・個人事業税・国民健康保険・国民年金と、手取り・毎月取り分けておきたい金額の目安がわかります。家族の扶養や、住んでいる地域の国保にも対応しています。
※ 本記事は、運営者の初めての青色申告の体験と、2026年10月時点でやよいの青色申告 オンライン公式サイト・国税庁の案内で確認できた情報をもとにしています。税金の扱いは人によって異なるため、最終的な判断は税務署・税理士などの専門家にご確認ください。


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