請求書を早く現金にする方法は3つ|フリーランスが比べたい早さ・費用・取引先への影響

資金繰りコラム

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この記事のポイント

  • 請求書を早く現金にする方法は、大きく分けて「買い取ってもらう」「早く払ってもらう」「自分の支払いを遅らせる」の3つ
  • いちばん早いのは請求書買取(2社間ファクタリング)。そのかわり手数料がかかる
  • 費用がかからないのは取引先との交渉。ただし時間がかかり、毎回は使えない
  • 「給与ファクタリング」や「クレジットカードの現金化」は、請求書の現金化とはまったく別ものなので近づかない

「来月には入金があるのに、今月の支払いに間に合わない」。フリーランスや個人事業主をしていると、こういう月が一度はあると思います。

そんなときに「請求書 現金化」と検索すると、ファクタリング、前払い、カード払い……といろいろな言葉が出てきて、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

この記事では、出した請求書のお金を、入金日より前に手元に用意する方法を3つに整理して、早さ・費用・取引先への影響で比べます。

請求書の「現金化」とは?

ここでいう現金化は、まだ入金されていない請求書(売掛金)のお金を、入金日より前に使えるようにすることです。

たとえば、10月末に50万円の請求書を出して、入金が11月末だとします。仕事は終わっているのに、お金が入るまで1か月待つことになります。この「待ちの1か月」をどう埋めるかが、現金化の考え方です。

ポイント:方法は「請求書そのものをお金に換える」ものだけではありません。「入ってくるお金を早める」のと「出ていくお金を遅らせる」の、どちらでも手元のお金は増えます。

3つの方法を早見表で比べる

方法早さ費用取引先への影響
① 請求書買取
(2社間ファクタリング)
早い(ラボルは審査最短30分)手数料がかかる(ラボルは一律10%)2社間なら取引先への連絡なし
② 早く払ってもらう交渉
(前払い・支払いサイトの短縮)
取引先しだいかからないお願いの仕方によっては気をつかう
③ 自分の支払いを遅らせる
(請求書のカード払い)
早い(その場で決済)手数料がかかる(INVOYは3%)支払先から見ると、いつもどおり振込がある

どれがいちばん良い、というものではありません。「どれくらい急ぐか」「いくら足りないか」「同じことが何度も起きそうか」で選び方が変わります。

① 請求書買取(2社間ファクタリング)

出した請求書を、ファクタリング会社に買い取ってもらう方法です。入金日を待たずに、手数料を引いた金額を先に受け取れます。

フリーランスが使うなら、取引先に知らせずに使える「2社間」が基本です。2社間と3社間の違いは2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いでくわしくまとめています。

項目ラボルの場合
手数料買取額の一律10%
金額1万円から、必要な分だけ
スピード審査は最短30分、完了後は24時間365日即時振込

たとえば10万円の請求書なら、手数料は1万円で、受け取れるのは9万円です。急ぎの支払いに確実に間に合わせたいときに向いています。

注意:手数料は毎回かかります。同じことが毎月起きるなら、手数料を払い続けることになるので、②や単価の見直しもあわせて考えておきたいところです(手数料を払っても赤字にならない単価の考え方)。

② 取引先に早く払ってもらう交渉

費用をかけずにできるのが、取引先との交渉です。やり方は主に3つあります。

どれも次の入金から効いてくる方法なので、「今週中にお金が必要」という場面には間に合わないことが多いです。今すぐの対策と、次からの対策を分けて考えるのがおすすめです。

③ 自分の支払いを遅らせる(請求書のカード払い)

入ってくるお金を早めるのではなく、出ていくお金を後ろにずらす方法です。外注費や仕入れなど、銀行振込で払う請求書をクレジットカードで払い、カードの引き落とし日まで支払いを延ばします。

私(マコト)は、外注費や仕入れの支払いにINVOYのカード払いを1年以上使っています。手数料は支払額の3%で、私は「安くて良い」と感じています。支払いを先に延ばせるのが便利で、不便に感じたことは特にありません(INVOYカード払いを1年以上使ってわかったこと)。

ポイント:①と③は役割がちがうので、組み合わせて使えます。「入金を早める」のがラボル、「支払いを遅らせる」のがカード払い、と考えると整理しやすいです。

「現金化」でも、手を出してはいけないもの

「現金化」という言葉で検索すると、請求書とは関係のないサービスも出てきます。次の2つは、この記事の3つの方法とはまったく別ものです。

名前どんなものか気をつけたいこと
給与ファクタリング会社員の「給料」を買い取るとうたうもの金融庁が注意を呼びかけている。事業の売掛金を買い取る請求書買取とは別もの
クレジットカードの現金化カードのショッピング枠で品物を買わせ、買い取って現金を渡すものカード会社の規約違反になり、カードが使えなくなるおそれがある

見分け方:請求書買取は、自分が事業で出した請求書(取引先からの入金予定)が対象です。給料や、カードの買い物枠を対象にしているものは、名前に「ファクタリング」「現金化」と付いていても別ものです。悪質な業者の見分け方はラボルのデメリットと悪質業者の見分け方にまとめています。

迷ったときの選び方

こんなときまず考えたい方法
今週中に支払いがあり、入金が間に合わない① 請求書買取
外注費・仕入れの振込日がせまっている③ カード払いで支払いを遅らせる
毎月のように入金待ちで苦しくなる② 交渉で入金のリズムを変える
足りないのが数千円くらい支払先に数日待ってもらう相談(相談の仕方)

考え方としては、手数料のかかる方法は「間に合わないときの保険」、交渉や請求のタイミングの見直しは「次から楽にするための準備」と分けておくと、そのときどきで迷いにくくなります。

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